2回目のシンパシーセッションを受けて

「最悪の時期」の自分との対話

2回連続でセッションを受けることになったのですが、2回目は自分の人生の中の「最悪の時期」とも言える【16歳の自分】と話しました。
 

経験は宝物

この頃の僕は「自分の人生は最悪だ、お先真っ暗だ、自分は独りぼっちだ」と思っていました。

自分の悩みを友だちに相談しても、軽くあしらわれたり、分かってもらえなかったりして、自分の人生を恨んでいました。

家でも、父親とは相変わらずの関係で一言も口を利かず、姉も体調を崩していました。

母はそんな姉にかかりっきりになり、「あなたは自分のことは自分でできるでしょ?」と僕は放っておかれました。
そんな16歳の自分はとても寂しそうにしていたのですが、会話の中で自分から自然に出てきたセリフが「今はつらいと思ってるけど、その経験があったからこそ出会える人もいるし、他の人が経験しなかったことを経験しているからこそできることがあるから大丈夫だよ」というものでした。
 

自分を振り返るきっかけ

実際に、10代の子に「他の人には話せない」という悩みを相談されたりすることもよくありました。
「どうして話してくれたの?」と聞くと「他の大人は頭ごなしに決め付けてくるけど、そのまま受け止めてくれそうだから」と言ってくれました。それはきっと「この頃の経験があったからこそなんだろうな」と思っています。

ナビゲーターの方にも「これからも、必ずあなたの経験を必要としている人がいますよ」と言っていただきました。

シンパシーセッションは、自分を振り返るきっかけに最適だと思います。