自分らしく生きて行くために一番必要なもの
こんにちは。のりにぃです。
社会の中で生きて行くと、いろんな困難に遭遇します。
社会はいろんな価値観が混ざり合ってできているので
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自分のやりたいことがうまくできない
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自分と考え方が違ってぶつかってしまう
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どうしてこんなことをしないといけないのか…
などなど、理不尽なことにたくさん遭遇します。
そんな中、自分を押し殺して生きていたら、いつか心も身体も壊れてしまうことでしょう。
では、あなたが自分らしく生きて行くために必要なものがあるとしたら、それは何だと思いますか?
自己肯定感=「自分はありのままの自分で良いのだ」と思える心
それは
自己肯定感
です。
自己肯定感は、家庭の中で育まれます。
子どもの頃は、見るもの聞くものが初めてのものばかり。
挑戦してみたいけど、ちょっと怖い…そんな時に
「上手く行っても、たとえ上手く行かなくても、私はあなたを見ているからね!」
という、両親から向けられた安心感を感じると、子どもは果敢にチャレンジすることができます。
上手く行ったら褒めてくれて、上手く行かなかったら慰めてくれる。
そんなチャレンジを繰り返して行くうちに
成功すると、嬉しい。
失敗しても、大丈夫。
そんな価値観が育って行きます。
しかし
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「失敗したら許さないからね」(失敗を怖がらせる脅し)
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「上手く行ったら~してあげる」(条件付きのご褒美)
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「これくらいできて当然でしょう」(努力を肯定しない)
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「なんでこんなことができないんだ」(能力の否定)
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「親に恥をかかせるな」(子どもを自分の道具扱いにする)
といった扱いをされてきた子どもは
『うまくできないと、自分は存在価値がない』
という思い込みを育てて行きます。
なぜなら、子どもにとっては
『親に愛されることが人生の全て』
だからです。
成功しても失敗してもあなたはあなたのままでいい
条件付きのメッセージを受け取った子どもは、愛されようと頑張り過ぎて燃え尽きてしまうか、努力を放棄してしまうか、どちらかになってしまうことが多いです。
そういうときは無理をして現状を変えようとせず、自分の心を見つめて、本当はどうして欲しかったのか、本音を聞いてあげることが大切です。
あの時、ああ言ってほしかった
あの、この気持ちに気付いてほしかった。
そういう気持ちが昇華されると、自然と自己肯定感は育まれていくものなのです。
一度、自分の本心と向き合ってみませんか?