夢や目標に向かいたい時に、親から認められたい気持ちの癒し方
「親に認められたい」
こんにちは、ゲームダイアログファシリテーターの栗原吏紗です。
多くの人の中にある「承認欲求」の原点は、親という存在に自分を認めてもらいたいということからきているなと、自分自身の体験とクライアントさんたちの心の葛藤を聞いていて感じます。
自分のやりたいこと・夢に向かうために、故郷を飛び出してきたクライアントさん
父親と話をせずに出てきたけれど、すごく怒っていたということで、喧嘩をして出てきてしまった父親と本音で会話をしたいというご希望で、代理人セッションを行いました。
お話をお聞きしていくと、父親のように一本筋の通った生き方をしたい苦労もあっても、自分たちを育ててくれた父親への感謝の気持ちはあるが
「自分のやりたいことに向き合う姿勢を認めてもらえていない」
という葛藤があったようです。
子供のころから父親と心の通った会話ができずに、母親越しに父の気持ちを聞くコミュニケーションが多かったそう。
父親役の私と会話をしていく中で、自分の気持ちを話すことができて、覚悟が決まったと言っておられました。
夢に向かって行動をする力になったようで何よりでした!
同時に、親に認められるような結果を出したいという気持ちは、私自身もとても感じていたのでよくわかりました。
実際は一番認めてもらいたいのは親ではなく、自分自身
幼いころは、親からの誉め言葉が欲しくても、えられなかったこともあるでしょう。
大きくなって大人になった自分は親に認められる人生を目指すのではなく、自分自身が自分を認められるような生き方をすること。
親の期待に応えられないと思って自分を責めるのではなく、心から自分自身を信頼し、自分が自分を認められるようになってくると。。。
不思議なことに周りもどんどん認めてくれるようになっていきます。
だから、まずはこれまで一生懸命、親の期待に応えようとしてきた自分をほめてあげましょう^^
そして、自分の本心が望む目標に向かって、一歩ずつ踏み出していくことを自分と約束しましょう。
望むような結果がすぐに出ても出なくても、努力している自分を認めながら目標に向かって行動をしていくことで、開かれた未来の先に、自分が心から望む未来を手に入れたとき、
親からの承認が待っている…かもしれません(笑)
でもきっとその時は、親に認められたいという気持ちを越えていますよ。
だから、まずは自分を心から認め、褒めてあげましょう^^
あなたにしかできない・あなただから伝えられる経験があるはずです。
そんなあなたを誰よりも自分自身が認めて、癒して、愛してあげましょう♪