本当に伝えたかったことは何ですか?

おはようございます。
ゲームダイアログファシリテーターの、ささっちです。


「 売り言葉に買い言葉 」と、いう言葉があるように、
本当に伝えたかったこととは違うことを
つい弾みで言ってしまうことってありますよね。



あれ?どこからこうなったの?
結局、今日も本音を上手く伝えられなかった。
同じことの繰り返しで困っている。


こんな悩みはありませんか?


Aさんは、ご主人に家事や育児を頼んだとき、
自分の思うようにして貰えないと
つい小言を言ってしまうそうです。


そうなると、ご主人も面白くありません。
それなら頼むなということになります。


今度は、Aさんが黙ってはいられません。
女性が家事も育児も一人でやらなければいけない、
と決まっているワケではないと
言い返します。


不満を挙げれば切りがありません。


もうお互いに興奮してしまっていますから、
次々に相手を傷つけるような言い方で
攻撃してしまいます。



そして、その内容は
だんだんと今回の話に関係のない、
昔の話に及んでしまったりします。


あれも嫌だった、これも嫌だった、
あなたはいつもそうだ。
君だっていつもそうだ。


あぁ、今日も不毛な喧嘩をしてしまった。
家事や育児だけでも疲れてしまうのに、
さらに夫婦喧嘩も重なって本当にもう嫌だ・・・。


どうすれば良かったのでしょう。


伝え方が悪かったのだでしょうか?
それとも、彼の受け取り方が悪かったのでしょうか?


頭の中だけで考えていると、思考がぐるぐると回転して
そこを抜け出せなくなってしまいます。
一度、紙にアウトプットしてみませんか。



相手に伝える前に、一度、
自分の気持ちを文字や絵にして
アウトプットしてみると
気持ちの整理になります。

さらには、見えていなかったものが、
見えてくることもあります。

本当に伝えたかったことが分かったら、
落ち着いて伝えてみましょう。