おはようございます。
ゲームダイアログファシリテーターの、ささっちです。


お互い相手を想っているはずなのに、
「 なぜすれ違いは、起こるのでしょう？ 」

こんなはずでは無かった。



言わなくても理解し合えていると思っていた。
どうして、相手は分かってくれないのだろう。


そんな風に落ち込んでしまったことはありませんか？


Ｔさんは、もうご主人が自分のことを
愛していないのではないかと悩んでいました。


そう思った原因は、
Ｔさんが体調の悪いときに心配してくれず、
「 病院に行っておいで 」としか言ってくれないから
だそうです。


結婚前のご主人は、もっとＴさんのことを気遣い
心配してくれていたそうです。
ですが今はまったく心配してくれず、
「 病院に行け 」と、言うだけだと。


さて、ご主人は本当にＴさんのことを
愛していないのでしょうか？
冷たい人になってしまったのでしょうか？


こんな時は、まず自分の考え方の癖を
知るところから初めてみましょう。



相手にフォーカスする前に、
自分にフォーカスしてみると
案外知らない自分に出会えますよ。


さて、Ｔさんのご主人は、もちろん
Ｔさんのことを愛しているからこそ、
「 病院へ行くことを勧めていた 」のです。


決して、愛が無くなったワケではありませんでした。


一方で、Ｔさんは結婚後、年齢を重ね
体型も変化してしまったことから
自分に自信を持てなくなってしまっていました。


「 私なんて･･･ 」という気持ちが
Ｔさんの受け取り方をこじらせていたようです。


年齢を重ねたことや、体型が変わったことは、
ご主人から「 お互い様だよ。そんなことは関係ないよ。」
という言葉を貰って、Ｔさんも安心したようです。


もし今、相手が変わってしまったと感じていたら、
「 それは本当かな 」と、一度立ち止まって
考えるところから始めてみませんか？